ヨーガ療法ワークショップのご案内

来る8月26日(日)、名古屋・ウィルあいちにて
ヨーガ療法士の鎌田稔先生を講師に迎え
ヨーガ療法のワークショップを開催いたします。

鎌田先生ご自身からの詳しい内容を、以下掲載いたします。

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不安感や抑うつ感へのヨーガ療法からのアプローチ
〜マインドフルネスの併用〜

日常生活上、不安感と抑うつ感はごく一般的に体験される感情です。
健康な人たちは、これらネガティブな感情も一過性のものであり、
社会生活に影響はさほど出るものではありません。
これら感情状態が長期にわたり続き、社会生活に影響が生じるように
なった場合、不安障害や抑うつ障害となります。
最近では、脳科学が発展し、これらの感情状態にある脳の状態が
かなり明確に理解され、それに対する薬物療法も大きな発展を遂げています。
他方、そのような大脳生理学的に感情領域の扁桃体をコントロールする
前頭前野背外側部と、判断に関係する背内側部が瞑想によって活性化される
ということもわかってきています。
心理的には、不安感は未来への思考から、抑うつ感は過去への思考から
作り出されているといえ、「今 ここ」にある現実とは異なる幻想、
すなわち迷妄(マーヤ)の中で、暴走する思考によって作り出されています。
また、認知の歪みや偏りによって、未来や過去への執着や結果へのこだわりによって、
不安や抑うつを増大させ、同時に苦を作り出します。

この度のワークショップでは、第3世代の認知行動療法である、
マインドフルネスを併用しつつ、ヨーガが示してくれている身体的、精神的、
社会的、スピリチュアルな面での自己制御の智慧を学び、活かし、
日常における自己制御を深めていくことを目的とします。
 
まず、不安感や抑うつ感の大脳生理学的、心理学的な発生原理について
理解していきます。そして、これら感情は迷妄マーヤから自らが作り出している
ことを理解し、苦も己の執着から作り出していることを理解していきます。
その後、アーサナ(体操)、プラーナヤーマ(呼吸法)、そしてプラティヤハーラ
(感情のコントロール)によって、肉体次元、生気次元、感情感覚次元での
自己制御を進め、さらには、全てはうつろいでいく無常なる現象であり、
実は未来も過去も自身の中での迷妄であり幻であることを実体験します。
 
次に、マインドフルネス、つまり「今 ここ」の現実を実体験し、
これから進んでいく道をはっきりと見据えて、現実を生きていく勇気を自身で
作りあげていく実習を行っていきたいと計画をしています。
                   
鎌田 稔 (黒川内科)

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<講師略歴>
1958年生まれ
1994年博士(学術)号取得。臨床心理士 精神保健福祉士 
日本心身医学会近畿地区代議員 
日本ヨーガ療法学会認定ヨ−ガ療法士会大阪副幹事長。 
現在、クリニック内にて、ヨーガ療法を指導され、
日本心身医学会、日本心療内科学会、日本統合医療学会などで
ヨーガ療法の発表を行われています。


<日 時> 2012年 8月26日(日)  10:00〜16:30

<会 場> ウイルあいち 大会議室  〒461-0016 名古屋市東区上竪杉町1番地
      TEL:052-962-2511  (地下鉄・市役所駅より徒歩7分)

<会 費> 4000円  (当日 受付にてお納めください)

<持ち物>  昼食、ヨーガマット

<お申込み方法>
参加ご希望の方は、氏名・住所・連絡先(TEL、FAX、E-mail)を明記の上
㈳日本ヨーガ療法学会愛岐法人会事務局まで、
E-mailまたはFAXにてお申し込み下さい。

 ◎E-mailの場合:aigiyoga@gmail.com
 ◎FAXの場合:0572 68−9049

8月18日(土)必着です。

どなたでもお申込いただけます。
ヨーガ療法を身近に体験できるまたとない機会になるかと思いますので
みなさん、ぜひご参加くださいませ!

言葉のチカラ

多治見のヨーガ療法士・太田です。
私は常日頃から、口から出る言葉・言霊が
体に大きな影響を与えると考えていますので、
なるべくプラスの言葉を発するよう心がけています。

こんなことがありました。
知人がいつも体の具合が悪いと言うので、よく話を聞いてみますと、、
「だってね」「でもね」「どうして調子が悪いのかしら」がよく出てくることに気づきました。

「だって」「でも」「どうして」は3D(3ダメ言葉)といって
体の活力を減らしていくものだそうです。

このことをお話して、できるだけ3Dを使わないようにしてみたらと提案しました。
すると2、3ヶ月後にお会いした時
「言う通りにしたら、なんか元気になったわ」と明るい表情でお話されたのです。
使う言葉が変わって、心の持ち方・考え方までも変わったのではと思います。

ヨーガ療法で行うヨーガ・カウンセリングでも、
話す内容や使う言葉から、不調の原因を見出せることはあります。
心の状態は見えないところで体に影響を与えます。

自分の言葉をよく見つめると
自分の健康状態をそこに見ることができるのではないでしょうか。
これからも、話す言葉に気をつけたいと思います。

第7期名古屋YIC(ヨーガセラピスト養成講座・前期)の模様

先日、多治見のセラミックパークMINOで
YIC講座(第2回目)がありました。
春の嵐が吹き荒れるなか、みなさん元気に勉強に来ていました。

今期の受講生は、男性の割合が高いです。
また今期に限らずですが年齢の幅が広く、居住地もバラバラ。
さまざまな立場、環境にある方が
ヨーガ療法に関心を寄せ、熱意を傾けていることを感じました。

ヨーガセラピスト養成の前期講座であるYICでは
ヨーガ療法の概要と、その土台であるヨーガそのものについて学びます。
養成の補完として、
講座後には、聖典『ヨーガ・スートラ』の勉強会と
ラージャヨーガ実践があり(参加は任意)、
現役生と卒業生が一緒に勉強しています。
現役生のフレッシュさと卒業生の経験との交流は
互いにとって良い刺激になっているように思います。

講義の中で講師の木村先生が
5000年前のインドの知恵が、現在の最新科学をリードしている
と話されていたのが印象的でした。

それほど深遠な知恵ですから、簡単に落とし込めるものではないでしょう。
講座は月に1度の開催で、課題もあります。
それは、学んだことを慌てずよく噛み含めるためのものです。
いい味噌を作るには、樽に厳選された材料を仕込んだら、熟成が必要なように。

3年後、熟成されたセラピストが誕生するのが楽しみです。







花粉症とヨーガ療法

3月に入り寒さが和らぎ、春の到来ももう少し。
心軽やかになる方もいれば
花粉症で憂鬱になる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

ヨーガ療法の症例報告に、花粉症やアレルギー性鼻炎に対するものは多くあります。

アレルギー性疾患は、過剰に副交感神経が優位の時、
つまり過剰なリラックス状態で発症します。
肉体の緊張と弛緩を繰り返し実感するヨーガのアーサナや、呼吸法を実践することで
自律神経が調和していき、アレルギー症状が和らぐに利すると考えられます。

くしゃみや目のかゆみといったアレルギー症状は
花粉やハウスダストなどの物質が「自分ではない異物」と認識され
その免疫反応として起こります。
他者との調和や、自他の無分別について聴聞し、考え
「私」という感じ(自意識)を緩めていく
ヨーガカウンセリングや瞑想もまた、有効に働き得ると考えられます。

大飛散を記録した去年でしたが
今年の花粉飛散量は去年の3〜5割、
平年に比べても少なめとの予報です。

この朗報自体が、薬になるように感じております。

公式ブログができました

先日ご案内した、日本ヨーガ療法学会第10回研究総会の
公式ブログができました。

日本ヨーガ療法学会第10回研究総会 in岡山

研究総会のお知らせの他に、
岡山県のいろいろな顔を知ることができる楽しいブログです。

歴史があり、自然もあり、おいしい果物が豊富な晴れの国・岡山。
名古屋からは、新幹線に乗れば2時間足らずで着きます。

研究総会への参加をお考えであれば
一緒にゆっくり観光もいいですね。


プロフィール

Author:愛岐ヨーガ
愛知、岐阜でヨーガ療法(ヨーガ・セラピー)の
活動を行っています。
お問合せは、お気軽にどうぞ。
aigiyoga@gmail.com

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