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高齢者となった今、アイソメトリック法の必要性を感じつつ

今回は、80歳を越えた今日も元気に活躍中のヨーガ療法士の
エッセーを掲載いたします。

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ヨーガの歴史は古く、インドのインダス河流域で、約5000年前から
行われていたと伝えられています。

そのヨーガに出合いを受けて、30有余年となり、
自然界からの恵みを、心と体で感受出来る様になったのも、
ヨーガ療法の実習で、心と体の関係を理解し、常に自分自身の呼吸と共に、
肉体の変化や、心の動きなど、肉体内部の内省に目を向けることが出来る様になった
「おかげ」と感謝しています。

私のヨーガとの出合いは、30有余年前、地区の公民館活動でヨーガの講座があり、
その後、有志でグループ活動としてヨーガ教室が始まり、参加する様になりました。

ヨーガを始めて2~3年頃、家庭内の事で悩んでいた時、ヨーガの先生に相談したところ
「瞑想教室があるから、参加しませんか」という言葉を戴き、
早速1ケ月1回の「瞑想教室」に通い始めて、
4~5ケ月後から、帰り道での、心と体の〝ここちよさ〟を感ずる様になりました。

その内容は、ゆっくりした呼吸の誘導と、呼吸に合わせた体の動きのアーサナ、
心の集中点の指導と共に、アーサナ毎に弛緩を感ずる吐く息を入れた休みを取り入れられました。
その後は5~6種類の呼吸法と、20分~30分の瞑想で集中力が深まりました。

始めの頃は、瞑想時に居眠りをする事もありましたが、帰り道の〝心と体のスッキリ感〟
を覚えました。 ここちよい体感と共に、脳の活性化と、心のコントロールである制感行法も、
出来る様になったと思います。

30年続けた1ケ月1回の瞑想も〝されど1ケ月1回〟という、心身の変化を
感じられる様になりました。
その先生は、ヨーガ療法学会理事長である木村慧心先生に師事し、
ラージャヨーガの集中修行会には、毎年参加され修行をされている方です。

さて、ヨーガ療法士の応用研修会において、アイソメトリック法を学びました。
それは筋肉に一定の時間、押し合ったり、引き合ったりの負荷をかける等尺運動です。
強靭な筋肉組織を身につけるだけでなく、何歳になっても、体の若さを保ち、
成長ホルモンを体内から分泌させ、心と肉体に長寿の大切さを教えられ、
健康な肉体で生きていかれる方法だと思います。

アイソメトリック法で行うヨーガ療法のアーサナは、
まず「アー」と声を出しながら(有声音)、
次に心の中で「アー」と言いながら(無声音)、
肉体の各部で押し合ったり、力を抜いていったりして行います。

<部分即全体>と云う言葉がありますが、まさしく
有声音・無声音にてアイソメトリックのアーサナを行うと
肉体の各部で緊張を感じることができ、
同時に肉体全体と心の弛緩を意識するのに有効であると実感しています。

またアイソメトリック法は筋肉の補強と共に、柔軟性も養え、
同時に成長ホルモン等の分泌が促されるため、
体だけではなく心も頭も活性化できる方法だと思います。

80歳を過ぎた現在、有声音・無声音で行うアイソメトリックのヨーガ
の大切さを痛感し、教室でも、そして自分自身でも、
味わいながら話をし、実行しています。

私がヨーガ教室のインストラクターになって15年余りになると思いますが、
シルバーヨーガ教室の人達も、一般のヨーガ教室の人達も年を重ねられたので、
呼吸を取り入れてのアーサナと、必要度の高い所の肉体への
アイソメトリック法の有効性を話し、
「共に元気で高年齢者になりましょう」と励ましあっています。

生徒さんの帰り道での〝ここちよさそう〟な、笑いのある会話等を見聞きしていると、
私こそが慰められています。

ヨーガに出合えたことへの感謝、今までヨーガ指導をして戴いた諸先生方への感謝、
また前向きで生きられる喜び等々、ヨーガは私の心の中で永遠に生かされ続けています。

ありがとうございました。
                                  合掌

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プロフィール

愛岐ヨーガ

Author:愛岐ヨーガ
愛知、岐阜でヨーガ療法(ヨーガ・セラピー)の
活動を行っています。
お問合せは、お気軽にどうぞ。
aigiyoga@gmail.com

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