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スワミ・メダサーナンダ師のご講話 1

日本ヨーガ療法学会愛岐療法士会の主催で
9月4日(日)、ウィルあいち(名古屋市)において
スワミ・メダサーナンダ師の講演会が行われました。

台風後の大雨の中でありましたが、多くの方が
メダサーナンダ師のお話を聞きに、名古屋へ足を運ばれました。

スワミ・メダサーナンダ師は、日本ヴェーダンタ協会の会長を務められるスワミ(僧)です。

日本ヴェーダンタ協会の母体は、
近代インドの高名な聖者シュリー・ラーマクリシュナの没後、
その高弟スワーミー・ヴィヴェーカーナンダを中心に結成された
「ラーマクリシュナ・・ミッション(僧団・奉仕団、本部はインドのコルカタ)」です。
同協会は1959年、シュリー・ラーマクリシュナが伝える思想に関心を持つ人々によって設立されました。
メダサーナンダ師は、インドのラーマクリシュナ・ミッションより日本へ渡り、
私たち日本人にインドの知恵を伝導しておられます。
また、日本ヨーガ療法学会の顧問も務められています。

スワミ・メダサーナンダ師は毎年名古屋へ講演に来られ、
ラーマクリシュナの知恵へ導いてくださいますが
今回の講演のテーマは「東日本の震災の悲しみを越えて打ち勝つ力」でした。

そのお話の内容を、ここでお伝えしたいと思います。
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「東日本の震災の悲しみを越えて打ち勝つ力」 お話:スワミ・メダサーナンダ師

災害には、心、体、仕事、人間関係、病気などの個人的なレベルと
津波、地震、台風などの偉大なレベルがある。
個人的なレベルで震災について語ればネガティブになるが、
普遍的テーマとして語れば、ポジティブにもなる。
例えば、災害は日本だけのことではなく、バリ、インドネシアではもっと大勢の人が津波で亡くなり、
インドでも大地震で建物が倒れ、亡くなる人が沢山いた。
日本においては、震災は初めてのことではなく、
1923年には関東大震災が起き、太平洋戦争では広島、長崎をはじめ
日本は負けて色々なレベルで悪くなったが、生き残った人はその後も生き続けた。
また、日本を去って外国に行った人もいない。

問題が起きたとき、逃げるのではなく、立ち向かって解決し、新しい日本を作ることが、ポジティブな考え方。
「神様の責任はどの位あるのか」と考えるのではなく、
どのように努力して、どのように解決するのか、ということが大切。
例えば病気になったとき「私の何のカルマ(行為)の結果だろう?」と考えるよりも
最初は医者に行った方が良い。病気のことは医者が分かる。
仕事がなければ新しい仕事を自分で探すという努力が必要。

努力するという性質は、神様からインプットされている。
「神は自ら助くる者を助く」

悪い考えや行動、例えば煙草や酒を摂れば病気になる。
これもカルマ(行為とその結果)ではあるが、前世の影響がどの位あるのかは分からない。
カルマの考え方は論理的であるが複雑であり、
他の人のカルマ、前々世のカルマ、父母のカルマ、環境など、沢山の要素が影響しているので難しい。

故に、神秘的原因の時はカルマのことは考えないこと。
それよりも「何のカルマかは分からないが、今から良い考え、良い行動をすれば、良い未来、綺麗な未来になる」というのが肯定的。
逆に「前のカルマの影響で悪い人生、運命をあきらめる」というのは、否定的だ。

(次回につづく)


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プロフィール

愛岐ヨーガ

Author:愛岐ヨーガ
愛知、岐阜でヨーガ療法(ヨーガ・セラピー)の
活動を行っています。
お問合せは、お気軽にどうぞ。
aigiyoga@gmail.com

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