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リラクゼーション・テクニック

このたびの東日本大震災により被災されました皆様には
心よりお見舞い申し上げます。

震災から3週間余り経った今も、たくさんの方が避難所生活など
不便で心休まらない状況にいらっしゃいます。
私たちの母体であるヨーガ療法学会では、支援活動としてヨーガ療法指導を実施しております。

現代社会にあって増加している心身症は、
心の不調和が根本原因にあると前回お話ししました。

長期間継続してストレスを受け、体が緊張状態にあると
その結果、自分の体の状態が把握できなくなる「失体感」などの症状が表れてきます。
被災地にあっては、常にストレスにさらされ
体が常に緊張状態にあるような方が多くいらっしゃると察せられます。
長く続けば、失体感に繋がることもあるかと思います。

ヨーガ療法には、そうした過度の緊張状態を解放していく
リラクゼーション・テクニックがいくつかあります。
今回は、もっとも簡易な
インスタント・リラクゼーション・テクニック(IRT)をご紹介いたします。

緊張と弛緩は表裏の関係にあります。
つまり、緊張は弛緩している時に感じるものであり
反対に緊張があってこそ弛緩は感じられます。

IRTはまさにその原理を活用したものです。
まず意図的に緊張状態をつくり、それを解放することで
大きな弛緩を得ていきます。

具体的なやりかたは、
1. 仰向けになり、楽にします。
2. 両足を揃え、両手は体側に。
 息を吸いながら、かかとからお尻まで下半身を緊張させ
 息を吸いきったら少しこらえ、下半身の緊張状態を観察します。
3. お腹をへこませるように半分くらい息をはき、腹部の緊張を観察します。
4. 再び息を吸い胸、両腕、両肩を緊張させます。
 息を吸いきったら止めて、顔も緊張させ、全身の緊張状態を観察します。
5. 全身の緊張状態をよく味わったところで、息を吐き、全身の力を抜きます。
 全身に溢れ広がるリラックス感をよく味わいます。
 しばし、リラックス状態にある体を観察します。

IRT.jpg
(イメージ図)

慣れてこれば、椅子に座った状態で行うなど
緊張→弛緩の仕組みは、日常のシーンで応用可能です。

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プロフィール

愛岐ヨーガ

Author:愛岐ヨーガ
愛知、岐阜でヨーガ療法(ヨーガ・セラピー)の
活動を行っています。
お問合せは、お気軽にどうぞ。
aigiyoga@gmail.com

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